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舞台裏から生活を支え人々の役に立つ、ビル管理という仕事

ビル管理職 大林組技術研究所管理事務所
新卒入社4年目

理工学部で基礎学問を学ぶうち、
建物に興味を持つように

工業高校で機械について学び、その後四年制大学の理工学部に進学しました。
授業で4力学(材料力学、流体力学、熱力学、機械力学の総称)を体系的に学んでいたことから、建物の空調など人の暮らしへの応用に興味を持っていました。

就職活動では、自分がこれまで習得してきた知識・経験を活かし、人々の支えになる仕事に携わりたいという思いから大林ファシリティーズを志望。各地のランドマークを手掛ける大林組のグループ会社であり、生活する上で必要なインフラを管理することで、人々の生活に貢献できる仕事であることに魅力を感じました。

理工学部で基礎学問を学ぶうち、建物に興味を持つように
高校や大学で培った知識が、実務に結びつく面白さ

高校や大学で培った知識が、
実務に結びつく面白さ

入社前に漠然としたイメージを抱いていたビル管理という仕事の内容は、実際に経験してみると想像と異なる部分もありましたが、学生時代に学んだ知識と担当する業務がリンクしていく点に面白さを感じています。

代表的な一日の流れをご紹介すると、午前は敷地内の電気水道検針、お昼を挟み、施設設備の点検保守作業、協力会社による修繕作業の立合いなどを行います。その合間に作業手順書や資料を作成し、機器の不具合にも対応します。体力を使う作業やお客様への対応などビル管理の業務内容は多岐にわたりますが、業務中は8割ほど動き回っているため、体が資本だと実感します。

ビル管理の仕事は複合的に状況を判断する必要があり、幅広い知識が求められます。私は工業高校時代にボイラー取扱者技能講習とガス溶接技能講習を受講し、危険物取扱者 乙4類の資格を取得していましたが、就職してから第二種電気工事士も取得しました。
入社5年以内に二級ボイラー技士と、第三種冷凍機械責任者を取得するのが目標です。業務の傍ら時間を作って勉強するのは少し大変ですが、これから仕事の幅を広げていくために、経理などについても勉強したいと考えています。

建築技術の最先端に触れ、
日々学びを深める

私が勤務している大林組技術研究所の本館テクノステーションは、国内初のZEB化施設です。ZEBとは再生可能エネルギー発電設備を導入し、オフィスとして機能しながらすべてのエネルギー消費量を施設に付随する再生可能エネルギー発電量で相殺する建物のことです。配属された当初は、ZEBに特化した設備を管理する上で、条件に合った運用法を覚えるのに苦労しました。また研究に関連する専門的知識が必要になる場面も多く、毎日が勉強の連続ですが、日々の業務が最先端の研究をサポートしていると思うと、非常にやりがいを感じます。先輩方のフォローやアドバイスのおかげで、機器不具合にも1人で対応できることが多くなり、この3年間での成長を実感しています。事務所の同僚は比較的年齢が近く、些細なことでも気軽に相談できる職場環境です。

停電、漏水の確認など緊急性が高い不具合が発生した場合は休日出勤になることもありますが、その分代休はきちんと取れています。休日には、趣味のアウトドアやスノーボード、野球観戦を友人と楽しみ、仕事とプライベートのメリハリをつけることを心掛けています。

研究所は常に新しいものが生まれている現場です。変化に対応するためにも、物事を多角的に捉えることが大切。日々の学びからお客様に最適なプランを提案できるようなアイデアを生み出し、不便のない快適な生活空間を維持できるよう、管理者として精進していきたいですね。

建築技術の最先端に触れ、日々学びを深める

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